「先生の話、うまく聞き取れなくて。一人で行くのが、だんだん不安になってきて」
そんな言葉とともに、ご相談をいただいたのは80代の女性でした。一人暮らしで、毎月かかりつけの病院へ定期受診をされていましたが、足元が不安定になってきたこと、また聴力が少し落ちてきたことで、一人での受診が心細くなってきたとのことでした。
ご家族は遠方に住んでいて、毎月の付き添いは難しい。かといって、受診をやめるわけにもいかない——。そこで、てあてにご連絡をいただきました。
当日の様子
ご自宅へお迎えに伺い、一緒に病院へ向かいました。タクシーの乗り降りや、院内での移動は段差も多く、慎重にサポートしながら進みました。待合室では隣に座り、名前が呼ばれるまで一緒に待ちます。
診察室では、先生のお話を横でしっかり聞き取りながら、ご本人が聞き返しにくそうにしている場面では、自然な形で「先生、もう一度教えていただけますか」とお伝えしました。
「今日は血圧が少し高めだから、塩分に気をつけましょう」「次回は2週間後に来てください」——そういった大事なお話を、メモして帰宅後にご家族へお伝えしました。
帰り道、「今日は話がよく聞けた気がする」とおっしゃっていました。その言葉が、とても嬉しかったです。
受診同行でできること
🚖 移動・歩行のサポート
タクシーの乗り降り・院内の段差・待合室への誘導など、安全に移動できるよう寄り添います。
📋 診察内容の確認
先生のお話をしっかり聞き取り、わかりにくい点は確認します。大事なことはメモしてお渡しします。
⏳ 待ち時間のそばそい
長い待ち時間も一緒にいます。体調の変化にも気づけるので、安心してお任せいただけます。
👨👩👧 ご家族への報告
受診後、診察の内容・処方・次回受診日などをご家族へお伝えします。遠方のご家族も安心できます。
「こんなことを頼んでいいの?」と思ったら
「受診の付き添いって、大げさかな」「家族に頼むのも申し訳ないし…」と遠慮される方も多いです。でも、毎月の受診が不安なまま続くより、安心して通えるほうが、体にも心にも良いと思っています。
受診同行は、てあてへのご依頼のなかでも多いサービスのひとつです。一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。